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Happy Life with English Cocker Spaniels & Beardie!

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2017年 05月 27日

Memory

phoebeとお別れして3週間が過ぎた。
彼女を想い出す時に、頭の中に響く曲は、エルビス コステロの ”She“
※PCでは、別Windowで開きます。

 夜寝る時にはいつも僕のベッドの上にいて、夏は膝の”くの字”の間にきっちり収まっていたし、冬は布団の中にいて温もりを与えてくれていたのだけれど、今は布団が軽くて、脚が自由に動くようになって、寝返りだって簡単に出来るようになってしまったよ。
 居間にいる時だって、いつも誰かいるはずのソファの上には誰もいなくて、なんかしっくりこないな。
 ご飯の時のあの大騒ぎは何だったんだろう?
 今日はアジの大会だったんだけれど、アジの大会にもいっぱい出て、たくさんの苦楽を共有して来たよな~。

 なんて事が、時間の経過と共に少しづつ、じわじわと、しみじみと蘇って来ているのだ。
 でもそれは、不思議と悲しみじゃなくて、幸せな時間の想い出として、満足感や感謝の気持ちのような感覚が強い気がするのだな。
 僕は犬と暮らすにあたって普段から、彼らが先に逝く事は覚悟してるので、一緒に過ごす時間の一瞬一瞬を大事に、最高の時間にして行こうと思いながら暮らしてきたし、今もそうしている。
 もちろん彼女を失って、すごく悲しみに打ちのめされた事は事実だけれど、それ以上に彼女と過ごした時間の確かさを、僕は僕の人生の一節として、自信を持って受け止める事が出来るのだな。だから悲しみよりも、今は楽しかった時間を噛みしめる事が出来ると感じているのだ。

 こうして文章を書いていると、いろんな事が蘇って来て嬉しくなるよ。その時の記憶や、その時にどんな気持ちになったか、なんてね。

 そんな彼女との想い出を、たくさんある写真から切り取ってみたいと思いますぞ。
 お時間が許す限り、お付き合いいただければと思います。

 出産直後のななっ子たち(ななって、お母さんね。)2003年2月2日
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生まれたてのフィービーちゃん。まだおめめが開いてないよ。
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もう既に美人さんの雰囲気が出てるね。4月3日(2ヶ月目)
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ブルーにぃちゃんと初並び、4月12日
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ブルーにぃちゃんと、毎朝散歩に行ったよ。
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ここは僕等が大好きな散歩の定番コース。
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いつの間にかボニコが加わって。
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堅雪をみんなで楽しんだよ。
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ボニコが大きくなっても、しっかりとお姉さんぶりを発揮するphoebe
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でも、やっぱり彼女にはビューティって言葉が似合うね。
レッドカーペットよりも、彼女には銀杏のカーペットがすごくに似合ってるよ。
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うっとりする様な美しさ
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兄弟みんな可愛いよ。
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いっぱい友達も出来たよ。(ルーク、ビオラ、ビリーブ)
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札幌インギーズ
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アレクとも、
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ミシェルとも、美人さんどうし?仲良くやれたね。
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いろんな所へ遠征にも行ったよな。

京都、石山寺 (2007年11月、ブルー、エルクと)
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ドラハ遠征ついでに犬山城(2012年11月)
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僕等の甲子園、ドラゴンハット
ここにはいっぱい、いっぱい、思い出があるな~。。
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彼女とのアジを通していろんな所に行って、色んな人や犬達と出会えてきた。
phoebeとのアジは、ブルーで始めたアジをステップアップさせてくれたステージだったのだ。
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3度昇格を成し得なかった我がチームだったけれど、大会や練習の時間の全てが、最高に幸せな瞬間だったな。

これ、大好きなショット。
僕がコース間違えて、芝に座り込んでしまった時のひととき。
彼女は「なにやってんのよっ!」って感じで僕のところに駆け寄って来たよ。
僕の失敗なのに、思わず嬉しくて笑顔が出たね。
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 この他にもたくさんの写真があって、その1枚1枚からはその時の記憶がまるで昨日の事の様に蘇って来ます。
 そう考えれば、Phoebeもブルーも、いつもすぐそばにいてくれるのだと感じる事が出来ますな。

 エルビス コステロのこの詩にあるように、
She may be the mirror of my dreams
”彼女は僕の夢の鏡”
だったのかもしれません。

 ブルーが逝ってから、1年半の間に、アーロン、ミシェル、フィービーと、4頭のインギーが我が家を去りました。
 今はボニコがいてくれるので、相変わらずの犬生活ですが、やはり我が家にインギーの気配が無いのは、まだ慣れませんな。

 それでも、これまで彼女らと一緒に過ごした時間がまぎれもなく僕らの一生の中で、かけがえのない時間だったって事に自信を持って、これからのボニコとの時間をまた、精一杯過ごして行きたいと思いますぞよ。
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ありがとう。BluePhoebe

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by 4engys | 2017-05-27 22:02 | 我家の犬達


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