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Happy Life with English Cocker Spaniels & Beardie!

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2011年 09月 19日

北海道ブロック

 「運命」と言う言葉を調べてみると、「人間の意志にかかわりなく、身の上にめぐってくる吉凶禍福(キッキョウカフク)。それをもたらす人間の力を超えた作用。人生は天の命(メイ)によって支配されているという思想に基づく。」(広辞苑より) とある。更に、運命論では、「一切の出来事はあらかじめ決定されていて、なるようにしかならず、人間の努力もこれを変更し得ないと見る説。」(広辞苑より)だそうだ。
 一般的な運命と言う言葉のイメージもそんなとこだろう。でもいざ自分の事に置き換えた場合、過去を振り返った時に、それが運命と割り切ることが出来ても、将来の事を運命として”人間の努力もこれを変更し得ないと見る”なんて事は出来ないよな。チャレンジ精神を失ったら生きてる意味が半分くらい無くなりそうだからね。それに、身の回りの何が運命なのか?なんてわからないから、過去を振り返ってやっと気付く事が多い訳だ。

 今回のレースを終えて、ひょっとして、もしかしたら、これが僕の将来の運命ってやつか?と頭をよぎったよ。PR出来ない運命、3度へ上がれない運命。phoebeの年齢を考えれば、今後ますます、45cmという高さが厳しくなっていく事は事実だから、理屈上もこの流れを止める事が難しくなって行く。
 まさかそんな事は無いよな。必ず出来ると言う事を忘れたら、すべては終わりだからね。
 でもな~、いくら修造に渇を入れられても、変なガイジンに激励されても、やっぱりそんな弱気になってしまう気持ちも正直あるわけで。。。。。
18日(日)のAG2(※4走とも似たような展開なので動画はこれのみです。)

 今回のコースの特徴は、薄い角度で続く障害による、拒絶や逆飛び。アウトコマンドの裏飛びで、バー落ち。を誘う箇所が多かったとこだな。この2度は、PRしてない僕が言うのもなんだけど、「これで2度?」っていうくらいのサービスコースでトラップらしいトラップも無く、あまり印象に残らないコースだった。結局2本目のアウトでのバー落ちで、いきなり僕がトーンダウンしてしまい、あとはなんだか流すような感じの走りになってしまったけど、最後、なんとか橋の下りを止める事には集中出来た。

 これで今年中のドラハで3度の夢は消えたわけだけど、気付けば新しい目標も見えて来た。08年、わずか40%くらいだったゴール率を翌年には72%、昨年は78%まで上げて来た。今年は今のところ仙台でのJPでの失格があるだけで、92.85%のゴール率。AGに関しては100%で、昨年の秋の仙台2日目以来、10回連続無失格出来ているのだ。ここまで来たらあと2回、AG年間完全無失格を狙おう。(年間結果表) 
 こう考えれば、今の僕等にとって、2度のコース攻略はたぶん問題ないレベルだと思うし、課題のタッチも今年は調子が上がってて、山と橋で3回(14回中)飛んだだけ。11回は止まってるわけで、自信もついて来た。あとはバー落ちだけが、われらの運命を覆すポイントである事は間違いない。
 という事で、明日の朝からいつもよりも30分早く起きて、朝散歩中にダッシュ10本練習を導入し、更なる筋力アップを図る事に決定。学校でも、シーケンス練習よりもビギナーコースみたいのを立てて、ひたすら走り込みに力を入れる事にして、2ヶ月後のドラハを迎える事にしよう。
 たとえ、それが運命ってやつだとしても、phoebeと2人で力を合わせて、必ず覆してやろうって思うよ。そう、「運命」は覆す為にあるようなものなのさ。

by 4engys | 2011-09-19 14:44 | アジリティ


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