Happy Life with English Cocker Spaniels & Beardie!

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2010年 08月 29日

在宅死

 今週、朝晩の空気が秋の空気に変わり、残暑は記録的に厳しいものの、気持ちはもうすっかり秋。父の死から2週間しか経ってないけど、空気の変化と共に気持ちも一段落付けた。
 いろいろあったけど、最後は本人の希望通り自宅に帰り、我々家族に見守られながら息を引き取ったのは、幸せな死に方だったと思うし、家族にとっても納得の行く最後だったと言える。
 その裏には、家族の看病ももちろんあるのだけれど、緩和ケア病棟⇒ケアマネージャー⇒訪問治療の先生&訪問介護の方々の素晴らしい連携があった。最後まで献身的に父や母をサポートしてくれる姿勢には心から頭が下がる思いだった。
 最近の医療の世界では、技術の進歩と共に、完治できる病気も増えてきた。と同時に治療が不可能な事がはっきりしてしまう事も明確な事実として突き付けられる。その時から家族は、死の日が来る事を待つ事になる。告知の仕方により患者本人はその意識は無いにしろ、どこかの時点で悟るだろう。 その日から最後までを、本人も家族もどういう気持ちで過ごしたら良いのか?という事でずいぶん葛藤があった。死を受け入れると言う事は、本人はもちろん、家族にとってもつらい事だ。だけど最後の1ヶ月は自宅で心穏やかに、最後の時間を幸せに過ごす事が出来た様だった。
 もし、今回のような在宅介護のシステムがもっと社会的な常識として確立され、認知されていれば、家族も本人にも、もっとその日までの時間を幸せに過ごす事が出来るようになるのではないか?と感じた。この連携については自治体によって違いがあるとの事なので、我が家はラッキーだったのかもしれないけれど、日本全国どこでも同じようなサービスを受けられるよう期待したい。僕は当時助産婦だった祖母に、自宅の居間で取り上げられたので、やはり最後も親父のように自宅で迎えたいと思っている。
 今の政府は医療や福祉を成長戦略と位置付けているようなので、そのスピードを加速してもらいたいものだ。1ヶ月前くらいの新聞に、「幸福な死」についての意識調査に関する記事が出ていた。日本は世界で43位で、1位はイギリスだったと思う。経済成長だけに幸福を感じる時代が終わった今、1人でも多くの人や家族が幸せな最後を迎えられるのも、豊かさであるはずだし、そんな世界に早くなって欲しいと思う。


一人になった母をブルーと一緒に早朝散歩に連れ出した。癒やし犬ブルー
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そんな母は、ブルー達が行く事を知ると、リンゴをスライスし、何故か冷蔵庫で冷やして待っていてくれる。
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「それで元気になってくれるなら、いくらでも食べてあげますよ~」by blue

それにしても今年の夏は異常だ。今日も暑かった。でも来週のOPDESに向けて、2日間練習三昧。Leeのタイヤはどうなる事やら?
「バテバテです。」by Lee
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by 4engys | 2010-08-29 19:44 | 生活


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