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2010年 04月 04日

犬の科学

 先週の日曜日、(3月28日)友達の誘いがあって、鹿児島大学の大和先生の講演会に参加して来た。テーマは「犬猫の遺伝病と動物愛護」
 大和先生は以前北大にいらっしゃって、今は鹿児島大学で、臨床獣医学講座 臨床病理学分野を専門とされ、特にライソゾーム病については日本でも数少ない研究者の一人だとか。1時間半の座学など数十年ぶりの事なので心配だったけど、あっという間に終わってしまった。
 つかみはCL病のボーダーのVideo。遺伝子研究についての簡単なレクチャーに続いて、先生の専門分野であるライソゾーム病についての解説と、再びさまざまな遺伝病を持つ犬(柴、プードル、チワワ)のVideo紹介。そして、これらの病気を無くすために何が必要で、我々に出来る事は何なのか?という具合に進み、Videoは確かにショッキングだったけど、すごくわかり易く、勉強になる講演だった。
 現在、犬の遺伝病は499種発見されているが、これらの遺伝病は、交配コントロールによって出ないように出来る、または希釈化する事が出来る。クリア同士の交配では100%発症しないし、キャリアとクリアの交配でも、50%はクリアとなる。その為にはブリーディングの際の遺伝子検査が求められるわけだが、それを嫌う勢力からの嫌がらせや、脅しもあるという生々しい話もあった。ダックスやチワワ、トイプードル等、その時の人気犬の異常なまでの需要を満たすためには、近親交配はもちろん、検査の時間も費用もかけられないし、ビジネスの為には不必要という事が今の日本のペットビジネスの現実ということか?
 また、犬の社会性を重要視する為に、臨界期と呼ばれる1~3ヶ月以内の親犬や、兄弟犬との引き離し(販売)も大きな問題である。
f0186476_19512981.jpg これらの問題を克服する為には、やはりなんらかの法制化が必要であり、その為に我々一般ファンシャーが出来る事は、”市民レベルで、社会的プレッシャーをかける”という事。その為には我々自信が自覚を持たねばならないし、事実を知る事や知識を持つ事が非常に重要なのだと感じた。そういう意味で今回の講演は今までモヤモヤっとしてた事が確信に変わるきっかけとなった感じがしてとても良かった。
 kobemamaさんありがとう。


講演の中で先生が紹介してくれた本。さっそくAmazonで購入しました。
科学者、作家、ジャーナリスト、そして犬好きのスティーブン・ブディアンスキー著「犬の科学」
興味深い内容が盛りだくさんで、もう一度基礎から犬について学んで、機会があれば発信もして行ければ良いなと思う。

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どこがどうなってるのやら?3頭ごっちゃ混ぜ。 

Lady GaGaのPorkerFace
この曲もLadyGaGaも特に好きなわけじゃないけど、このVideoClipみたいに、動物たちと楽しく行きたいね。
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by 4engys | 2010-04-04 20:16 | 生活 | Comments(2)
Commented by コビママ at 2010-04-04 21:43 x
先日はお疲れさまでした!
本当にお勉強になりましたね。
この気持ちを褪せさないようにしないと・・と思います。

野生動物との共存はたくさんの問題があると思いますが伴侶動物とは人間のモラルと意識さえしっかりしていれば変えていけるはずなんですよね。

Lady GaGaけっこう好きですよ^^
ほんと3頭どーなってんのか?わかりませんね(笑
Commented by buephoebe at 2010-04-05 23:26 x
>コビママ
 先日は誘っていただいてありがとう。すごく刺激になりましたよ。いちご大福も美味しかった。主催された方にもよろしくお伝えください。
 先生のレジメの中に「かわいい~!は動物愛護ではない」ってのもありました。可愛いと感じるだけじゃ動物は幸せにはなれない。飼う側の意識って大事ですよね。これからはもっと社会に向かって発信して行く事で、少しでも変えて行ければ良いと思います。アジを一生懸命取り組む事で、世間に広めて行くのもその一つだと思うんだな。だからこれからもお互い頑張って行きましょう。再来週あたりは練習できるかな?みんなと久しぶりに練習できる日が楽しみです。


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